フォークナー 第17号/特集 フォークナーと戦争
(編)日本ウィリアム・フォークナー協会
判型 | A5判 |
ページ | 178ページ |
価格 | 1,750円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0220-7 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2015年4月30日 |
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- 解説
- 目次
巻頭エッセイ
悲劇の啓示──フォークナーと第二次大戦後のフランス●野崎 歓
特集 フォークナーと戦争
フォークナーの戦争観の変遷について●金澤 哲
アメリカ型「国民戦争」の起源と限界●古矢 旬
サバイバルと「戦後」●渡邉真理子
絶望しつつ希望する──冷戦小説としての『寓話』●越智博美
【追悼】大橋健三郎先生
大橋先生の声が聞こえる●田中久男
トロントでの熱き語らい●マイケル・ミルゲイト
ジョージア州立大学コネクション●トマス・L・マクヘイニー
遠い日の健三郎先生●原川恭一
大橋先生と私●柄谷行人
半世紀前の大橋先生●池田孝一
書き続けることを奨励してくださった●荒このみ
大橋先生に感謝●藤平育子
追悼 大橋健三郎先生●平石貴樹
追想●原 信雄
すべての始まり●森 有紀子
リレー連載 フォークナーと日本文学
家・父・伝説──フォークナーの『土にまみれた旗』と島崎藤村の『家』●後藤和彦
投稿論文
第二次世界大戦とフォークナー ──「ふたりの兵士」と「朽ち果てさせまじ」に寄せた南部へのオマージュ●吉村 幸
推薦論文
フォークナーと「近代」──「エミリーへの薔薇」、憧憬と回帰●竹内理矢
連載
アメリカ文学におけるリージョナリズム2──我が研究余滴●田中久男
書評
●大野 真 ●ハーン小路恭子 ●中村久男 ●早瀬博範- メディアほか関連情報
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