映画記号論入門
(著者)ロバート・スタム (著者)ロバート・バーゴイン (著者)サンディ・フリッタマン=ルイス (訳)エグリントンみか 丸山 修 森野聡子 深谷公宣
判型 | A5判 |
ページ | 569ページ |
価格 | 4,000円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0110-1 |
Cコード | |
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発売日 | 2006年3月5日 |
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- 解説
500以上もの用語を定義しながら、言語学、物語論、精神分析、インターテクスチュアリティといった映画記号論にまつわる基本的セクションを詳述。パース、デリダ、バルト、ジュネット、グレマス、クリステヴァ、ラカンなど、記号論・映画記号論の重要人物の理論への入門書。
- 目次
第1章 記号論の諸起源
第2章 映画記号学
第3章 映画物語論
第4章 精神分析
第5章 リアリズムから間テクスト性へ- メディアほか関連情報
■ 「週刊読書人」2006年5月19日に掲載されました
~講師・映画研究・表象文化論専攻いわゆる「フィルム・スタディーズ」が欧米の大学に定着してから数十年を経た現在、人文科学の諸潮流と絡み合いながら複雑な展開を遂げてきた映画理論の全貌を見渡すのは容易なことではない。そんな中、本書は「記号論」導入以降の映画理論の流れを手際よく概説することに成功している。~同書評より (堀 潤之 氏=関西大学専任)
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