松柏社

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解説

500以上もの用語を定義しながら、言語学、物語論、精神分析、インターテクスチュアリティといった映画記号論にまつわる基本的セクションを詳述。パース、デリダ、バルト、ジュネット、グレマス、クリステヴァ、ラカンなど、記号論・映画記号論の重要人物の理論への入門書。

目次

第1章 記号論の諸起源
第2章 映画記号学
第3章 映画物語論
第4章 精神分析
第5章 リアリズムから間テクスト性へ

掲載情報

■ 「週刊読書人」2006年5月19日に掲載されました

~講師・映画研究・表象文化論専攻いわゆる「フィルム・スタディーズ」が欧米の大学に定着してから数十年を経た現在、人文科学の諸潮流と絡み合いながら複雑な展開を遂げてきた映画理論の全貌を見渡すのは容易なことではない。そんな中、本書は「記号論」導入以降の映画理論の流れを手際よく概説することに成功している。~同書評より (堀 潤之 氏=関西大学専任)

著者紹介
  • エグリントンみか

    神戸市外国語大学 英米学科 教授。専門は英語演劇、特にシェイクスピア作品を中心にした前近代から今日におよぶ英国演劇。東京大学大学院人文社会研究科英語英文学博士課程満期修了。ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校演劇学博士課程修了。 分担執筆に『イギリス映画と文化政策──ブレア政権以降のポリティカル・エコノミー』『愛と戦いのイギリス文化史──1951-2010年』(慶應義塾大学出版会)、共訳書に『映画記号論入門』〈松柏社叢書言語科学の冒険12〉、『モダニズムとは何か』〈松柏社叢書言語科学の冒険19〉。

  • 丸山 修

    1964年、東京都生まれ。静岡大学 大学院教育学研究科学校教育研究専攻 教授。上智大学(文学修士)。研究テーマは韻律論、作詩法、詩の教育的・文化的意味。共訳書に『コロンビア大学 現代文学・文化批評用語辞典』〈松柏社叢書言語科学の冒険6〉、『現代文学・文化理論家事典』〈松柏社叢書言語科学の冒険11〉、『ポストモダニズムとは何か』〈松柏社叢書言語科学の冒険22〉。

  • 森野聡子

    静岡大学学術院 情報学領域 教授。 早稲田大学大学院文学研究科博士課程前期修了(文学修士)。ウェールズ大学アバリストウィス校(現アバリストウィス大学)博士課程にてウェールズ語・アイルランド語を学び、1989年、日本人として初めてケルト研究で博士号を取得(Ph. D in Celtic Studies, University of Wales)。専門はウェールズ語・ウェールズ文学。ウェールズを中心に、ケルト諸語地域における民族意識形成について研究。 著書・訳書:『ウェールズを知るための60章』(共著、明石書店)、『ウェールズ語原典訳マビノギオン』(編・訳、原書房)ほか。

  • 深谷公宣

    法政大学 国際文化学部 准教授。上智大学卒業、同大学院文学研究科英語英米文学専攻博士後期単位取得満期退学。研究分野はイギリス文学、フィルム・スタディーズ。共著書に『イギリス文化入門』(三修社)、共訳書に『映画記号論入門』〈松柏社叢書言語科学の冒険12〉、『モダニズムとは何か』〈松柏社叢書言語科学の冒険19〉、『現代文学・文化理論家事典』〈松柏社叢書言語科学の冒険11〉。

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