ジョン・ファウルズの小説と映画
（著者）チャールズ・ガラード （監訳）江藤茂博
| 判型 | 四六判上製 |
| ページ | 220ページ |
| 価格 | 2,200円（税別） |
| ISBN | 978-4-7754-0005-0 |
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| 発売日 | 2002年2月1日 |
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- 解説
ジョン・ファウルズ原作の映画『コレクター』『魔術師』『フランス軍中尉の女』を比較する。小説的「視点」のありかたと映画的「視点」のありかたとに焦点を置き、小説から映画へと移された「視点」の異同を分析する文学と映画の理論的研究書。
- 目次
第一章 言語表現と映像表現における視点
第二章 『コレクター』― ファウルズの劇化された語り手から、ワイラーの全能のカメラへ
第三章 『魔術師』― ファウルズの小説とグリーンの映画にみる知覚の個人性
第四章 『フランス軍中尉の女』― 小説の全知の視点と映画の全知の視点
第五章 物語の結末／現実の結末
参考文献
ガラードの分析理論と映像論の可能性― あとがきにかえて 江藤 茂博- メディアほか関連情報
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