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物語論序説/〈私〉の物語と物語の〈私〉

(著者)遠藤健一  

物語論序説/〈私〉の物語と物語の〈私〉
判型 A5判
ページ 321
価格 3,500円(税別)
ISBN 978-4-7754-0283-2
略号
発売日 2021年9月24日

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解説

声と眼差しの物語論。古典的物語論からポスト古典的物語論への展開を視野に収めた一人称小説の物語論の企て。

ジュネット、シュタンツェル、プリンス、バル、オニール、フルダーニク、フェラン、ニィエラグデンの物語論との対話を通して提案される一人称小説の物語論。一人称小説の多様性が明らかになる一方、「一人称の視点」、「地の文」といった旧来の概念の限界も明らかに。

目次

第1章 物語論の臨界──視点、焦点化、フィルター

第2章 旅行記者から小説作者へ──等質物語世界的小説における内的焦点化

第3章 等質物語世界的小説の物語論──等質物語世界的語りの記述指標

第4章 範疇化の病──メタユートピア物語としての「フウイヌム国渡航記」

第5章 『青い目がほしい』における声の現象──ピコーラの声はクローディアには聞こえない

第6章 エクフラシス/ブリューゲル──《雪中の狩人》(1565) を読む20世紀の詩人たち

第6章補論  「アキレウスの盾」の物語論──「詩は絵のように」の伝統の廃嫡

 

主要参考文献

掲載情報

東京大学総合図書館本館にて開催中の「東大生が選んだ本 2022 Spring」展示図書リスト(期間: 2022年2月21日から5月31日まで)に『物語論序説』が選書されました!

https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sites/default/files/2022-03/配布用リスト.pdf

著者紹介
  • 遠藤健一

    1948年、宮城県生まれ。東北学院大学文学部英文学科教授。東北学院大学文学研究科英語英文学専攻博士課程単位取得退学。専門は近現代イギリス文学・文学理論専攻。著書に『物語論序説──〈私〉の物語と物語の〈私〉』(松柏社)、『近代小説の〈語り〉と〈言説〉』《物語学を拓く2》(共著、有精堂出版)、翻訳にジェラルド・プリンス『物語論の位相──物語の形成と機能』(松柏社叢書・言語科学の冒険1)、ジェラルド・プリンス 『改訂 物語論辞典』(松柏社叢書・言語科学の冒険4)、パトリック・オニール 『言説のフィクション──ポスト・モダンのナラトロジー』(監訳、松柏社叢書・言語科学の冒険7)など。

関連書籍
  • 「語り」の記号論<増補版>/日英比較物語文分析

  • 映画記号論入門

  • 物語論の位相/物語の形式と機能

  • 秘義の発生〈改訂新版〉/物語の解釈をめぐって〈言語科学の冒険8〉

  • フィクションの言語/イギリス小説の言語分析批評〈言語科学の冒険5〉

  • 英文学の杜/西山良雄先生退任記念論文輯

  • 言説のフィクション/ポストモダンのナラトロジー

  • ウィリアム・フォークナーの詩学 1930-1936

  • 【品切れ中】改訂 物語論辞典