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メタファーはなぜ殺される/現在批評講義

(著者)巽 孝之  

メタファーはなぜ殺される/現在批評講義
判型 A5判
ページ 363ページ
価格 2,700円(税別)
ISBN 978-4-88198-938-8
略号
発売日 2000年5月1日

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解説

アメリカ文学研究の第一人者が送る最先端批評のガイドブック! 脱構築から新歴史主義、ポストコロニアリズムから文化研究、クイア・リーディングにまでおよぶ現在批評史を身をもってくぐり抜ける一冊。現在批評への最短距離がここにある。

目次

序文 メタファーはなぜ殺される
第一部 現在批評のポレミックス
第一章 危機の文学批評論 ディコンストラクションのあとで
第二章 外国文学研究の抵抗 ニュー・ヒストリシズムのあとで
第三章 滅び行く他者の帰還 ポストコロニアリズムのあとで
第四章 仮想家族の主体形成 クイア・リーディングのあとで
第二部 現在批評のカリキュラム
第一章 アメリカン・ぺタゴジー ジョナサン・カラー『記号の策略』を読む
第二章 死角の中の女 バーバラ・ジョンソン『差異の世界』を読む
第三章 ポストモダンの倫理と新歴史主義の精神 ミッチェル・ブライトヴァイザー『コットン・マザーとベンジャミン・フランクリン』を読む
第四章 ディスフィギュレイション宣言 シンシア・チェイス『比喩の解体』を読む
第五章 善悪の長い午後 トビン・シーバース『批評の倫理学』を読む
第六章 闘争するエレミア ジェイン・トムキンズ『扇情的な構図』を読む
第七章 モビイ・ディックとは誰か マイケル・ギルモア『アメリカロマン派と市場社会』を読む
第八章 リパブリカン・マインドの終焉 キャシー・デイヴィッドソン『書物言語の革命』を読む
第九章 支配する文法 リー・クラーク・ミッチェル『物語の決定論』を読む
第十章 病としてのミメシス ウォルター・ベン・マイケルズ 『金本位制と自然主義の論理』を読む
第十一章 帝国は逆襲するか ガヤトリ・スピヴァック『別の世界で』を読む
第十二章 アフリカの果ての果て ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニア『黒の修辞学』を読む
第十三章 ファースト・レディが帽子を脱げば キャサリン・スティンプソン『意味のありか』を読む
第十四章 クイアリング・クロサワ D. A. ミラー『小説と警察』を読む
第十五章 裏返されたメルヴィル 千石英世『白い鯨のなかへ』を読む
第十六章 庭園神話のアイロニー 大井浩二『手紙のなかのアメリカ―《新しい共和国》の神話とイデオロギー』を読む
第十七章 ジャンヌ・ダルクの娘たち 斉藤美奈子『紅一点論― アニメ、特撮、伝記のヒロイン像』を読む
第三部 現在批評のリーディングリスト
第一章 知的ストーカーのすすめ
第二章 文化史研究入門
第三章 アメリカ文学再考
第四章 文学史キャノンの脱構築

終文 現在批評講義
書誌・索引

掲載情報

■ 「英語年鑑」2006年版に掲載されました。

~「現在批評講義」と銘打った巽孝之著『メタファーはなぜ殺される』 (松柏社)が出版されたのは、5年前の2000年。同書は新批評から脱構築、新歴史主義、ポストコロニアル批評まで現代文学批評を詳説する「すぐれもの」である。~同書評より (別府惠子 氏=松山東雲女子大学学長)

著者紹介
  • 巽 孝之

    1955年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専門はアメリカ文学。SF評論家でもある。著書に『サイバーパンク・アメリカ』、『ニュー・アメリカニズム──米文学思想史の物語学』、『ニューヨークの世紀末』、『恐竜のアメリカ』、『モダニズムの惑星──英米文学思想史の修辞学』、『盗まれた廃墟──ポール・ド・マンのアメリカ』、『パラノイドの帝国──アメリカ文学精神史講義』など多数。

関連書籍
  • オズのふしぎな魔法使い/〈アメリカ古典大衆小説コレクション2〉

  • ラドヤード・キプリング/作品と批評

  • アメリカ/文学史・文化史の展望

  • アメリカのロマン派文学と市場社会

  • アメリカの嘆き/米文学史の中のピューリタニズム

  • フィクションの言語/イギリス小説の言語分析批評〈言語科学の冒険5〉

  • 女水兵 ルーシー・ブルーアの冒険/〈アメリカ古典大衆小説コレクション12〉

  • アメリカ文学必須用語辞典

  • フォークナー 第15号/特集 フォークナーと現代文学

  • フォークナー 第21号