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新たな異文化解釈

(編)中央英米文学会  

解説

好評の『読み解かれる異文化』、『問い直す異文化理解』につぐ第三弾。14人の多分野にわたる研究者が、古英語からイギリス文学、アメリカ文学、絵画論を始めとする文化表象、日本文学までを幅広く論じ、異文化理解の難しさに挑戦する。

目次

【英国】
アルフリッチのゲルマン的異教に対する態度――古英語説教「異教の神々について」を読み解く●和田 忍
人の死をめぐる若い医師の思索――トマス・ブラウン『医師の信仰』についての小論●宮本正秀
西欧文化における自然と理性――18 世紀英文学理解のために●坂 淳一
エドワード・フィッツジェラルド英訳──『オマル・ハイヤームのルバイヤート』(初版、1859年)の世界●齋藤 久
【アメリカ】
無宿者としてのジャック・ロンドン●齋藤忠志
日露戦争従軍記者ジャック・ロンドンにおける日本観――黄禍論者としての虚像●石本理彩
ジャック・ロンドンと薩摩文人――宮原晃一郎と山本實彦の場合●森 孝晴
ヘミングウェイ『エデンの園』註解●安達秀夫
ボブ・ディランのフォークとエスニシティをめぐって――フォークからロックへ●渡部孝治
ビッグシップのアイリッシュ――ダシール・ハメットのリアリズムと『赤い収穫』におけるアイルランド移民●長尾主税
『ディア・ハンター』のロシア、ベトナム、そしてアメリカ●熊谷順子
【その他】
文化的表象としてのルクレティア――古代ローマから19世紀末までの絵画と著作をとおして●若林 敦
21世紀における表現行為の可能性――文化・表象・虚構を考える●石井康夫
正宗白鳥序説――不条理劇からの一視点●中林良雄

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