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英語学習と臨界期

(著者)植松茂男  

解説

バイリンガルの外国語コミュニケーション能力獲得の道のり、モノリンガルとの思考方法の違い等が、これまでの第2言語習得の研究例、著者の帰国生教育経験と帰国生自身の「語り」によって理解できる。今話題の早期英語教育を考える上でも必読の書。

目次

第1部 理論編
第1章 いくつかの基本的概念
第2章 言葉と年齢の関係
第3章 外国語と臨界期
第4章 「言葉を習得できなかった」ケーススタディー
第5章 個々人の習得差(individual differences)の要因
第2部 実践編
第6章 帰国生の英語体験
第7章 帰国生を教える
第8章 帰国生・海外生徒の英語習得に関する様々なケース
第9章 帰国生に学ぶ英語教育のあるべき姿
第10章 早期英語教育を考える

掲載情報

■ 「英語年鑑」2008年版に掲載されました

植松茂男著『英語学習と臨界期ー第2外国語習得研究と帰国生教育から』は帰国生との面談などから第二言語習得の過程をたどり、外国語学習における臨界期の存在を論じており、小学校英語教育に対する示唆も提供している。随所で帰国生に対する著者の指導経験に言及がなされている。(米山朝二=大東文化大学教授)

■ 「英語教育」2007年3月号に掲載されました

~本書は、帰国生のインタビューなどから第2言語習得の過程を明らかにし、外国語学習と臨界期の関係の理解を試みている。第1部は「理論編」で、最近の第2言語習得研究の概要と、「発音習得」「文法習得」などに臨界期が存在するか否かについての議論を解説する。外国語習得と年齢の関係や個人差の要因についての分析も詳しい。第2部は「実践編」として、帰国生の過去の研究概要を述べた上で、著者の経験から、帰国生特有の間違いや有効な学習活動などを紹介する。~同書評より (富永 幸 氏=滋賀県立国際情報高等学校教諭)

著者紹介
  • 植松茂男

    1957年生まれ。同志社大学 グローバル地域文化学部 教授。大阪大学文学部ドイツ文学科卒業、コロンビア大学院修士課程修了。専門は言語習得論、英語教授法。著書に『英語学習と臨界期──第2言語習得研究と帰国生教育から』(松柏社)、『英語指導のスキル (授業づくりの本) 』(共編著、日本書籍)。

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