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ウィトゲンシュタイン、心、意味/心の社会的概念に向けて

(著者)メレディス・ウィリアムズ   (訳)宍戸通庸  

解説

ウィトゲンシュタインの後期思想が一貫したテーマで論じられた研究論文集。「言語ゲーム」の本質を「規則の規範性」「技術」という観点から捉え、これまでの論者との批判的対話を通して心を社会的に根拠づける方法はユニークで説得的。

目次

緒言
謝辞
ウィトゲンシュタインの著作の省略一覧
序文
第1部 反哲学的伝統
第1章 ウィトゲンシュタイン 表象、特権的対象、私的言語
第2章 私的状態と公共的実践 ウィトゲンシュタインとシュッツの志向性について
第3章 ウィトゲンシュタイン、カント、“経験の形而上学”
第4章 言語学習と心の表象説
第5章 社会的規範と狭い内容
第2部 新方向を目指して
第6章 規則、共同体、個人
第7章 後記ウィトゲンシュタインにおける学ぶことの哲学的意味
第8章 自明なるものの根拠づけ ウィトゲンシュタインと不確定性の解消
第9章 ウィトゲンシュタインの科学的心理学の否定
第10章 ヴィゴツキーの心の社会的理論

参考文献
ウィトゲンシュタインの著作からの引用
索引
 

掲載情報
著者紹介
  • メレディス・ウィリアムズ

    1947年生まれ。ジョンズ・ホプキンズ大学哲学教授。ニューヨーク大学PhD。研究分野は後期のウィトゲンシュタインと心の哲学と心理学。実験心理学の歴史、特に行動主義のパラダイムから現代の認知科学のパラダイムへの移行にも関心を持つ。

  • 宍戸通庸

    東京都生まれ。元摂南大学大学院教授。上智大学文学部英文学科卒業、国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程修了、ミシガン大学大学院言語学博士課程修了(Ph.D)。専門は言語学。

関連書籍
  • バフチンと文化理論

  • 言語と思考

  • 言語のアクチュアリティに向けて/ソシュールとメルロ・ポンティを中心に