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欲望を読む/作者性、セクシュアリティ、そしてヘミングウェイ

(著者)デブラ・モデルモグ   (訳者)島村法夫   (訳者)小笠原亜衣  

解説

バルトやフーコーの反作者主義から「歴史を有する作者」を救出し、ポスト構造主義の視点から作者に接近を図る一見不可能な議論を提示する著者が、従来の規範化したイメージに迎合して編集された『エデンの園』の戦略を暴く。新たなヘミングウェイ像を提示する意欲作。

目次

日本語版『欲望を読む』発刊にあたって デブラ・モデルモグ
謝辞
図版について
はじめに
一章 作者の死、そして回帰の後にヘミングウェイを読む 
二章 作者への/の欲望──ヘミングウェイを脱構築する
三章 『エデンの園』から禁じられた欲望を追放する──資本主義とヘミングウェイの創出
四章 ヘミングウェイのフィクションと人生を再構成する
五章 批評的多文化主義、カノン形成された作者、そして欲望

訳者あとがき
Works Cited
索引

掲載情報
著者紹介
  • デブラ・モデルモグ

    1954年生まれ。ネヴァダ大学教養学部(カレッジ・オブ・リベラル・アーツ)教授。研究分野は20世紀アメリカ文学、モダニズム、セクシュアリティ、ヘミングウェイ。

  • 島村法夫

    中央大学名誉教授。専門はアメリカ文学、主にヘミングウェイ。著書に『ヘミングウェイ大事典』(共同監修、勉誠出版)、『ヘミングウェイ──人と文学』(勉誠出版)、翻訳にデブラ・モデルモグ『欲望を読む──作者性、セクシュアリティ、そしてヘミングウェイ』(共訳、松柏社)。

  • 小笠原亜衣

    関西学院大学 法学部 教授。東京女子大学卒業、同大学院文学研究科修士課程修了。日本女子大学文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。研究分野はアメリカ文学・芸術を通したモダニズム、散文と視覚芸術、ヘミングウェイ。翻訳にデブラ・モデルモグ『欲望を読む──作者性、セクシュアリティ、そしてヘミングウェイ』(共訳、松柏社)。

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