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テンとマルの話/句読点の落とし物/日本語の落とし物 【改訂増補版】

(著者)芝原宏治  

テンとマルの話/句読点の落とし物/日本語の落とし物 【改訂増補版】
判型 四六判
ページ 300ページ
価格 2,200円(税別)
ISBN 978-4-7754-0194-1
Cコード
略号
発売日 2014年7月10日

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解説

妙に複雑な日本語の句読点。妙に難解な日本語の説明文。大文字小文字の区別がない日本語におけるマル抜け文の遍在。算数の教科書に隠れているウナギ文、などなど。本書では、次世代のために私たち大人はこれらをどのように整理しておくべきかを具体的に説きます。「文字」に関わることの多い方に必読の書。

目次

はじめに
序論 私たちの総合判断
第一部 テンとマルの現在地
第一章 子供たちが見るテンとマル
第二章 国語のテンとマル
第三章 算数・数学のテンとマル
第二部 日本語表現の現在地
第四章 プロンプトとしての日本語表現
第五章 横書き教科書の日本語プロンプト
終章 私たちの現在地
おわりにーテンとマルの等価変換
付録A「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」
付録B『文部省刊行物 表記の基準』の付録
付録C「公用文改善の趣旨徹底について」(抄)
付録D 中国語の句読符号
付録E イギリス式引用とアメリカ式引用
付録F 提案ー説明できるテンとマル
参考文献
索引

メディアほか関連情報
著者紹介
  • 芝原宏治

    福井県武生市生まれ。東京教育大学文学部卒、東北大学大学院文学研究科博士課程中退、大阪市立大学博士(文学)、大阪市立大学名誉教授。

関連書籍
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  • イーハトヴの認知科学/賢治童話の言葉と離れ技