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ワーズワスと現代詩の始まり

(著者)ロバート・レーダー   (訳)鈴木瑠璃子  

ワーズワスと現代詩の始まり
判型 A5判上製
ページ 366ページ
価格 4,500円(税別)
ISBN 978-4-88198-899-2
Cコード
略号
発売日 1999年10月1日

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解説

長らく幻の名著とされてきたワーズワス論の本邦初訳。詩人としても名高い著者レーダーは、西欧におけるルネサンス以後現代に及ぶ文学、絵画、哲学等を含めた幅広い文脈の中で、ワーズワスの詩の意義を論じており、その評価は年々高まっている。

目次

注意書き
Abbreviations
序文
第1章 自意識と詩
第2章 ワーズワスは自らを選ぶ
第3章 ワーズワスの長い文章
第4章 感情の意味
第5章 意識についての詩
第6章 秩序の諸概念
第7章 ワーズワス以後
あとがき

索引

メディアほか関連情報
著者紹介
  • ロバート・レーダー
  • 鈴木瑠璃子

    津田塾大学卒業。東北大学文学研究科修士課程修了。元東北学院大学教養学部教授。『ヴィジョンの境界─―ワーズワスの世界』(松柏社、1992)、『まぼろしの荒地―─エリオットの見た現代』(松籟社、1995)、ロバート・レーダー『ワーズワスと現代詩の始まり』鈴木瑠璃子訳(松柏社、1999)、Ruriko Suzuki, A Poetico‐Cultural Transference in Wordsworth(開拓社、2009)。