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小説における作者のふるまい/フォークナー的方法の研究

(著者)平石貴樹  

小説における作者のふるまい/フォークナー的方法の研究
判型 四六判上製
ページ 228ページ
価格 2,700円(税別)
ISBN 978-4-7754-0045-6
略号
発売日 2003年5月1日

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解説

『八月の光』を社会心理学、複数プロットのほか様々なテーマにそって再考する。他章では『アブサロム・アブサロム』について繊細な分析を繰り広げる。また、文学研究・批評の現状を捉え、その真のありようを問う序文における著者の的確な言語表現は圧巻。

目次

序 読者という立場
第1章 『八月の光』の作者のふるまい
第2章 モリスン、キングストン、フォークナー、「追体験」小説
第3章 歴史を理解するということ──『アブロサム、アブロサム!』の三人称場面
第4章 フォークナーの乳母──モリー・ビーチャムの系譜
あとがき

掲載情報

■ 英語年鑑2005年版に掲載されました。

~多様な真実を追究し、みずからの真実を「物語という形式」にこめようとするのが作家なら、小説の読者もそこに真実を見出そうと小説に向かう。文学研究が隣接の社会学や歴史学、思想史の普及につれて独自の思索領域を失うのでないかとの不安にかられて小説を読み続けると心情の吐露がつづく。~同書 別府惠子氏「アメリカ小説の研究」より

著者紹介
  • 平石貴樹

    1948年、函館生まれ。作家、東京大学名誉教授。1983年、「虹のカマクーラ」で第七回すばる文学賞受賞。小説に『松谷警部と目黒の雨』『松谷警部と三鷹の雨』『松谷警部と三ノ輪の鏡』(東京創元社)、『潮首岬(しおくびみさき)に郭公(かっこう)の鳴く』『立待岬の鴎が見ていた』(光文社)、『サロメの夢は血の夢』(光文社文庫)、文学研究関連の著書に『アメリカ文学史』『小説における作者のふるまい──フォークナー的方法の研究』(松柏社)、『メランコリック デザイン──フォークナー初期作品の構想』(南雲堂)、翻訳にオーエン・ウィスター『ヴァージニアン』(松柏社)、ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』(共訳、岩波文庫)などがある。

関連書籍
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  • 小説の方法と認識の方法

  • 心ここに/文芸批評集

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