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『アブサロム、アブサロム!』の怒りと響き―シェルビー・フットの書評考 ロバート・フィリップス/沖野泰子 訳 "Let's Break Bread"―ヨクナパトーファの食文化雑考 吉田廸子 特別エッセイ フォークナーと握手 香西理子 特集 フォークナーと南部文学 戦後第三世代の南部文学―近代・〈父〉・『響きと怒り』 後藤和彦 〈テラ〉へのこだわり―フォークナー、ウォレン、スタイロン 中村紘一 南部ゴシックの社会と心理―「白人」が奴隷となる日 ソーントン不破直子 フォークナーと南部文学 並木信明 特別寄稿 バックリン・ムーンと『我が兄ビル』 モーリス・J・オサリバン/高村峰生 訳 ベスト・エッセイ フォークナーと旅する ホーテンス・J・スピラーズ/藤平育子 訳 「ヨクナパトーファと貧乏白人文化(クラッカー・カルチャー)―フォークナーの神話的南部における『ケルト的』要素について」チャールズ・W・マクカリー/松井美穂 訳 『響きと怒り』を超えて―ハードボイルド探偵小説としての『アブサロム、アブサロム!』 諏訪部浩一 フォークナーの共同体像―『村』における「民衆」の概念とその表象をめぐって 松原陽子 考古学とノスタルジア―発掘物語としての「火と暖炉」 大野瀬津子 連載 フォークナー〈鷹匠〉文学余聞(第五回) 日本におけるフォークナー―年譜ふうに 大橋健三郎 分載 ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』注釈(第二回) 新納卓也 書評 森 有礼/メアリ・A・ナイトン/樋渡真理子/佐々木真理/金澤 哲/小山敏夫/中村久男 新刊から 「常識」の地獄と「常識B」 平石貴樹 フォークナーの主要作品・略号一覧表 投稿規定 新刊コラム 「フォークナー国際シンポジウム2004」報告 編集後記・フォークナー協会からのお知らせ ■ 週刊読書人2005年5月20日号に掲載されました。 〜今号の特集は、「フォークナーと南部文学」で、後藤和彦「戦後第三世代の南部文学―近代・<父>・『響きと怒り』」、中村紘一「<テラ>へのこだわり―フォークナー、ウォレン、スタイロン」、ソーントン不破直子「南部ゴシックの社会と心理―『白人』が奴隷となる日」、並木信明「フォークナーと南部文学」の四本で構成。エッセイは、ロバート・フィリップス/沖野泰子訳「『アブサロム、アブサロム!』の怒りと響き―シェルビー・フットの書評考」、香西理子「フォークナーと握手」、ホーテンス・J・ピラーズ/藤平育子「フォークナーと旅する」など。〜同書評より |